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LAT データ・リンクの特性を変更します。このコマンドを使用するためには,OPER 特権が必要です。
SET LINK リンク名
リンク名
LAT データ・リンクの名前を指定します。リンク名は,16 文字以内の ASCII 文字です。使用できる文字は,次のとおりです。
- 英数字: A 〜 Z,a 〜 z,0 〜 9
- 国際文字セットの一部: ASCII コード 192 〜 253
- 記号: ドル記号 ($),ハイフン (-),ピリオド (.),アンダスコア (_)
SHOW LINK コマンドは,VMS ノードに対して定義されているリンクの名前を表示します。
/LOG
/NOLOG (省略時の設定)
リンクの特性が変更されたことを確認するメッセージを表示するかどうかを指定します。省略時の設定では,メッセージは表示されません。/STATE=オプション
リンクの可用性を指定します。 STATE には,次の 2 つのオプションがあります。
ON 実行中の LAT プロトコルでリンクを使用できることを指定する。 OFF リンクを使用できないことを指定する。
省略時の設定では,リンクは使用できます (ON)。
SET LINK コマンドは,次のいずれかの方法で作成した LAT データ・リンクの特性を変更します。
- CREATE LINK コマンドを会話形式で入力する
- SET NODE/STATE=ON コマンドで省略時のリンク LAT$LINK を作成する。ただし,このコマンド実行時に他のリンクが作成されていない場合に限る。
- リンク作成プログラムを実行する
LATCP> SET LINK NETWORK_A /LOG /STATE=ON |
NETWORK_A というリンクのコントローラを起動し,確認メッセージを表示しています。
使用中のローカル・ノードの LAT 特性を指定します。このコマンドを使用するためには,OPER 特権が必要です。
SET NODE [ノード名]
ノード名
使用中のローカル・ノードの名前を指定します。省略時のノード名は,SYS$NODE を変換したものです。 LAT ノード名は,DECnet ノード名と同じにしてください。現在は DECnet を使用していなくとも将来使用する予定がある場合, SYS$NODE を定義して,DECnet と LAT の両方のノード名として使用してください。LAT ノード名は,16 文字以内の ASCII 文字です。使用できる文字は,次のとおりです。
- 英数字: A 〜 Z,a 〜 z,0 〜 9
- 国際文字セットの一部: ASCII コード 192 〜 253
- 記号: ドル記号 ($),ハイフン (-),ピリオド (.),アンダスコア (_)
/ANNOUNCEMENTS
/NOANNOUNCEMENTS
OpenVMS システムがネットワークに情報をマルチキャストするかどうかを制御します。/NOANNOUNCEMENTS を指定した場合には,LAT サービス・アナウンスメントはローカル・ノードで無効になります。リモート・ノードはローカル・ノードに接続するために, LAT プロトコルのバージョン5.2 以上の LAT サービス・レスポンダ機能に依存しなければなりません。したがって,この修飾子を使用するのは,新しいモデルのターミナル・サーバとホストが提供されているネットワーク環境をお勧めします (すべての LAT ホスト,ターミナル・サーバ,LAT プロトコルのバージョン5.2 以上で動作する PC)。
LAT プロトコルのバージョン5.1 が提供されている環境で /NOANNOUNCEMENTS を指定した場合には,LAT プロトコルのバージョン5.1 を使用しているシステム (たとえば,DECserver 100, 200,および 500 システム) は,LAT サービス・アナウンスメントが無効に設定されたシステムに接続できません。
/CIRCUIT_TIMER[=ミリ秒]
ローカル・ノードから他のサービス・ノードやターミナル・サーバに対して,これらのノードへの接続が有効である間に送られるメッセージの送信間隔を,ミリ秒単位で制御します。この修飾子を使用できるのは,使用中のノードが発信接続を許可している場合だけです (/CONNECTIONS=OUTGOING_ONLY または /CONNECTIONS=BOTH)。送信間隔に小さい値を指定すると,ポートの応答が速くなりますが,サービス・ノードに対する需要が高くなります。 10 ミリ秒から 1,000 ミリ秒までの値を設定してください。
省略時の 80 ミリ秒では,応答時間は妥当で,サービス・ノードに対するオーバヘッドもある程度抑えることができます。実行中や保留中の LAT 接続が存在する場合,このパラメータは変更できません。
/CONNECTIONS=オプション
ローカル・ノードに対して許可できる接続タイプを指定します。 CONNECTIONS には,次の 4 つのオプションがあります。
INCOMING_ONLY ローカル・ノードが着信接続だけを許可することを指定する。 OUTGOING_ONLY ローカル・ノードが発信接続だけを許可することを指定する。スタンドアロン・システムなど,発信接続に伴うオーバヘッドを許容できるシステムに対して指定する。 BOTH ローカル・ノードが着信接続と発信接続の両方を許可することを指定する。スタンドアロン・システムなど,発信接続に伴うオーバヘッドを許容できるシステムに対して指定する。 NONE ローカル・ノードが着信接続と発信接続の両方を禁止することを指定する。
省略時の設定では,ノードは発信接続だけを許可します (OUTGOING_ONLY)。
/CPU_RATING=CPU パワー
/NOCPU_RATING
/CPU_RATING 修飾子は,使用中のローカル・ノードの CPU (central processing unit) パワーを表すレーティング (同じ LAN における他の CPU に対する相対的な値) を設定します。 CPU パワーの値は,1 から 100 までです。ローカル・ノードで提供されるサービスへの接続をターミナル・サーバや VMS ノードが要求したとき,要求元ノードは,サービスを提供するノードの全体的処理レベルおよびメモリ容量にもとづいて,最も高い,すなわち最も好ましいサービス・レーティングを持つサービス・ノードを選択します。この選択処理を,負荷分散と呼びます。
/CPU_RATING 修飾子を使用すれば,使用中のノードで提供するサービスのレーティングを変更できます。高いCPU パワーを指定すると,LAT ドライバが算出するサービス・レーティングは高くなります。最大レーティングは 255 です。小さい値を指定すると,LAT ドライバが算出するサービス・レーティングは,低くなります。この場合,他のノードで提供されるサービスに対しても接続が確立されます。いずれの場合も, LAT ドライバは,より広い範囲の動的サービス・レーティングを計算できます (0 〜 255)。したがって,レーティング値は,サービス・ノードの可用性をより正確に反映します。
省略時の設定では,CPU レーティングは使用されません。 0 は,CPU レーティングを使用しないことを意味します。
/DEVICE_SEED[=値]
新しい LTA デバイスに割り当てるユニット番号の省略時の開始番号を,1 から 9999 の範囲で設定します。 $ASSIGN システム・サービスでチャネルを LTA0: に割り当てることによってポートが作成された場合,そのチャネル番号の範囲は /DEVICE_SEED 修飾子で指定した範囲と同じになります。省略時のデバイス・シード値は,/UNIT_NUMBER_MAXIMUM 修飾子で設定する最大ユニット番号の約半分です。会話型ポートと CREATE PORT/LOGICAL コマンドで作成するポートには,指定したデバイス・シード値から最大ユニット番号までの値のユニット番号が設定されます。最大ユニット番号までに到達すると,以降のポートには,使用できるユニット番号の範囲の中で一番低いもの (LTA1:) から割り当てられます。
/UNIT_NUMBER_MAXIMUM 修飾子を指定するたびに,デバイス・シード値は,新たに指定された最大ユニット番号の約半分に再設定されます。
/FORWARD_SESSION_LIMIT[=値]
各出力接続で可能なセッションの数(16〜255の値)を制御します。省略時の設定では, 16のセッションが出力接続で認められます。つまり,16の別々のプロセスがDCLの SET HOST/LATコマンドを同じリモート・ノードに送信できます。システムのユーザがSET HOST/LATコマンドを入力したときに, LATサーキットのセッション・リミットに到達したことを示すエラー・メッセージ(%LAT-F-VCSESLIM)が表示された場合には, /FORWARD_SESSION_LIMIT修飾子の値を大きくしなければなりません。ただし,この値を変更するときは,接続が確立されていない状態でなければなりません。
/GROUPS=オプション[,...]
リストされているグループに対し,使用中のローカル・ノードで提供されるサービスへのアクセスを許可または禁止します。ネットワーク管理者は,LAT ネットワーク内のターミナル・サーバ・ノード数にもとづき,ターミナル・サーバ・ノードをグループ別に分類します。この結果,1 つのサービス・ノードに接続できるターミナル・サーバ・ノード数が限定されます。
LAT ネットワークでは,最高 256 個のグループに対して 0 〜 255 の番号を設定することができます。省略時の設定では,ターミナル・サーバ・ノードと,発信接続をサポートするノードはすべて,グループ 0 に属しています。入力するグループ・コードが 1 つだけの場合,括弧で囲む必要はありません。使用中のサービス・ノードに許可されているグループのリストを表示するには,SHOW NODE コマンドを使用します。
/GROUPS 修飾子には,オプションがいくつかあります。いずれのオプションでも,複数のグループを指定する方法として次の 2 種類があります。
- グループをコンマで区切る
- 範囲を指定する
オプションは,次のとおりです。
ENABLE= グループ・コード [,...] 使用中のサービス・ノードへのアクセスを指定したグループに許可する。 DISABLE= グループ・コード [,...] 使用中のサービス・ノードへのアクセスを指定したグループに禁止する。指定したグループは,それまでアクセスが許可されていたグループである。 ENABLE= グループ・コード [,...],
DISABLE= グループ・コード [,...]アクセスを許可するグループと禁止するグループを同時に 1 行のコマンド行に指定する方法。次のように, ENABLE と DISABLE を括弧で囲む。 /GROUP=(ENABLE=(10,12),
DISABLE=(1-30))
例の 2 に,SET NODE コマンドにおける /GROUPS 修飾子の使用例を示します。
/IDENTIFICATION[="識別文字列"]
ノード識別する文字列を指定します。サービス・ノードでは,識別文字列がサービス通知に含まれます。サービス・ノードは,SET NODE コマンドで設定した時間間隔でそのサービス内容を通知します。LATCP の SHOW NODE コマンドまたは DECserver の SHOW NODE コマンドを入力すると,この識別文字列も表示されます。省略時の識別文字列は,SYS$ANNOUNCE を変換したものです。識別文字列は,64 文字以内の ASCII 文字です(SYS$ANNOUNCE が 65 文字以上の場合は,最初の 64 文字に切り捨てられます)。文字列を引用符 (" ") で囲んでください。
/KEEPALIVE_TIMER[=秒]
使用中のローカル・ノードが LAT 接続先の別のサービス・ノードに対してアイドル・ラン・メッセージを送出する間隔の最大時間(秒)を制御します。仮想サーキットにトラフィックがないとき,使用中のノードはこのメッセージを送出します。サービス・ノードがこのメッセージに対して肯定応答すると,使用中のノードは続けてサーキットの状態を監視します。肯定応答を受信しない場合,使用中のノードはサーキットが休止状態にあるとみなします。この修飾子を使用できるのは,使用中のノードが発信接続を許可している場合だけです (/CONNECTIONS=OUTGOING_ONLY または /CONNECTIONS=BOTH)。
省略時値は 20 です。通常の LAN 環境には,この値を使用してください。負荷が高い LAN には,これより高い値を指定してください。設定できる値は,10 から 255 です。サービス・ノードに障害が発生したときに,迅速な通知とフェールオーバが必要となるアプリケーションの場合には,低い値を使用してください。実行中または保留中の接続が存在する場合,この値は変更できません。
/LARGE_BUFFER
/NOLARGE_BUFFER
OpenVMS システム間の通信を管理するときに,LAT ソフトウェアが大きいバッファを使用するかどうかを制御します (省略時の設定)。/NOLARGE_BUFFER 修飾子を使用しなければならない場合には (たとえば,パケット・サイズがイーサネットの最大サイズより大きくならないようにするため),すべての論理 LAT リンクを作成した後, LAT ノードをオンに設定する前に,このコマンドを指定してください。たとえば,LAT$SYSTARTUP.COM で次のコマンドに注意してください。
$! $! Create each logical LAT link with a unique name and $! unique LAN address (forced with /NODECNET). $! $ LCP CREATE LINK FDDI_1 /DEVICE=FCA0 /NODECNET $ LCP CREATE LINK FDDI_2 /DEVICE=FCB0 /NODECNET $! $! Don't use large buffer support (force packet $! sizes to be no larger than what Ethernet can $! support). $! $ LCP SET NODE /NOLARGE_BUFFER $! $! Turn on the LAT protocol. $! $ LCP SET NODE /STATE=ON
/LOG
/NOLOG (省略時の設定)
ノードの特性が変更されたことを確認するメッセージを表示するかどうかを指定します。省略時の設定では,メッセージは表示されません。/MULTICAST_TIMER[=秒]
サービス・ノードが送出するマルチキャスト・メッセージの時間間隔を秒単位で指定します。 マルチキャスト・メッセージは,サービス・ノードが提供するサービスを通知します。10 秒から180 秒までの値を設定できます。省略時値は,60 です。/NODE_LIMIT=値
/NONODE_LIMIT
使用中のローカル・ノードがサービス & ノード・データベースに格納できる最大サービス・ノード数を指定します。 この修飾子を使用できるのは,使用中のノードが発信接続を許可している場合だけです (/CONNECTIONS=OUTGOING_ONLY
または /CONNECTIONS=BOTH)。データベースの上限にノード数が到達すると,使用中のローカル・ノードがサービス通知メッセージを受信しても,それ以上のノードはデータベースに追加されません。/USER_GROUPS 修飾子で,ローカル・ノードから他のサービス・ノードへのアクセスを制限すれば,ノード上限値に到達しないようにできます。
省略時の設定では,制限はありません。0 は,制限がないことを意味します。
/QUEUE_LIMIT=値
システムにキュー登録されるエントリ数の制限を設定します。着信 LAT 接続のみ,発信プリンタ接続では設定できません。キューの制限値の設定可能範囲は 0 〜 200 で,省略時は 24 です。 0 は,キュー登録できないことを意味します。/RETRANSMIT_LIMIT[=回数]
使用中のローカル・ノードからサービス・ノードへのメッセージ送信が失敗した後で,同じメッセージを送信する回数を指定します。指定した回数だけ送信が失敗した場合,ローカル・ノードとサービス・ノードを接続する仮想サーキットは切断され,この仮想サーキットに対応するセッションもすべて終了します。この修飾子を使用できるのは,使用中のノードが発信接続を許可している場合だけです (/CONNECTIONS=OUTGOING_ONLY または /CONNECTIONS=BOTH)。
指定できる値は,4 から 120 までです。省略時値は 8 です。ネットワークに使用している物理リンクのタイプとネットワークのトラフィック量によって,指定する値は異なります。実行中または保留中の接続が存在する場合,この値は変更できません。
/SERVICE_RESPONDER
/NOSERVICE_RESPONDER
サービス情報を要求する LAT 特殊マルチキャスト・メッセージに対し,使用中の VMS システムに応答させるかどうかを指定します。一部のターミナル・サーバには,サービス & ノード・データベースがありません。このようなターミナル・サーバのユーザがサービスへ接続を要求した場合,要求したサービスを提供するノードの名前を指定する LAT マルチキャスト・メッセージが,サーバから送出されます。 サービス・レスポンダ・ノードは,要求された情報を返します。/SERVICE_RESPONDER が指定されたシステムは,LAT 特殊マルチキャスト・メッセージに応答します。/NOSERVICE_RESPONDER が指定されたシステムは,LAT 特殊マルチ・キャスト・メッセージに応答しません。1 つの LAN でサービス・レスポンダ・ノードとして設定するノードは,1 つまたは 2 つだけにしてください。サービス・レスポンダ・ノードには,LAN 内で最大のデータベースが必要です。このオプションを使用できるのは,使用中のノードが発信接続を許可している場合だけです (/CONNECTIONS=OUTGOING_ONLY または /CONNECTIONS=BOTH)。
省略時の設定では,システムは LAT 特殊マルチキャスト・メッセージに応答しません。
/SESSION_LIMIT=オプション
すべてのローカル・アクセス・ポートにおいて,同時に実行できる最大セッション数を指定します。専用ポートとアプリケーション・ポートには影響を与えません。対象となるのは,会話型ポートだけで,新しいセッションを作成するときに会話型ユーザが消費する資源量を制限します。/SESSION_LIMIT 修飾子には,オプションがいくつかあります。
INCOMING= 値 着信接続専用のセッション上限を設定する。省略時は,制限なし (0)。 OUTGOING= 値 発信接続専用のセッション上限を設定する。省略時は,制限なし (0)。 INCOMING= 値,OUTGOING= 値 発信接続と着信接続の上限を設定する。 /SESSION_LIMIT=(INCOMING=20, OUTGOING=25) のように,括弧で囲む。
- 上限を高くすると,実行できるセッションは多くなるが,ローカル・ノードでのメモリ消費量も多くなる。
- 上限を低くすると,ローカル・ノードでのメモリ消費量は少なくなるが,ネットワークのサービスに対するユーザ・アクセスが制限される。
上限値に到達すると,会話型ユーザは新しいセッションを作成できなくなります。この場合,セッション上限を上げるか,使用されていない接続を切断する必要があります。
0 から 255 までの値を指定してください。 0 を指定すると,作成できるセッション数に制限がなくなります。セッションの作成を禁止するには,/CONNECTIONS 修飾子を使用します。
省略時の設定では,/SESSION_LIMIT 修飾子を指定しない場合,着信セッションと発信セッションの数には制限がありません。
/STATE=オプション
LAT 接続を許可するかどうかを指定します。/STATE には, 3 つのオプションがあります。
重要
SET NODE/STATE=OFF コマンドまたは SET NODE/STATE=SHUT コマンドで LAT ソフトウェアを停止すると,LAT 印刷シンビオント LATSYM は,処理中の印刷キューをすべてシャットダウンします。印刷キューが停止されたことを示す OPCOM メッセージが出力されます。印刷キューの再起動は,手作業で行わなければなりません。
ON 使用中のノードの LAT ポート・ドライバと LAT プロトコル・ソフトウェアを起動する。 アプリケーション・ポートや専用ポートを作成する前に, SYS$MANAGER:LAT$SYSTARTUP.TEMPLATE に指定されている形式で LATCH の SET NODE/STATE=ON コマンドを必ず実行してください。その理由は,次のとおりです。
- LTDRVIER が,残っている LTA デバイスを確実に削除する。
つまり,$DASSGN システム・サービスまたは LATCP の DELETE PORT コマンドなどによって,参照カウントが 0 の LTA デバイスと明示的な削除マークがついている LTA デバイスは確実に削除されるということ。 LATCP の実行によって作成された LATCP 管理ポート(LATCP$MGMT_PORT)がすべて削除されるので,LAT アプリケーション・ポートや新しく作成される専用ポートとの間で矛盾が生じない。
- 参照回数が 0 の LTA デバイスがすべて削除されるので,非ページング・プール・メモリの使用量を削減できる。
OFF 使用中のノードの LAT ポート・ドライバと LAT プロトコル・ソフトウェアを停止する。既存の LAT 接続は強制終了され,LATCP で変更または設定した特性は失われる。 使用中のノードの LAT プロトコルを再び起動するには,
LAT$STARTUP.COM を実行します。詳細については,『OpenVMS システム管理者マニュアル』を参照してください。 LAT$SYSTARTUP.COM に定義されている LAT 特性が有効となります。SHUT 新しい LAT 接続を使用中のローカル・ノードに作成することはできないが,既存の接続は続行できることを指定する。 LAT プロトコルは,最後の実行中セッションが切断されると停止します。同時に,LTDRIVER も停止し,ノードは OFF 状態となります。
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