library home hp.com home products and services support and drivers solutions
cd-rom home
End of Jump to page title
HP OpenVMS Systems
Documentation

Jump to content


HP OpenVMS

HP OpenVMS
DCL ディクショナリ


前へ 次へ 目次 索引


この例の SHOW TERMINAL コマンドは,すべてのターミナル属性を表示しています。


SHOW TIME

現在の日付と時刻を表示します。

形式

SHOW [DAY]TIME


#1

$ SHOW TIME
   3-NOV-2001 00:03:45
 

この SHOW TIME コマンドは,現在の日付と時刻を表示します。


SHOW TRANSLATION

指定された論理名を検索し,最初に検索された等価名を表示します。検索する論理名テーブルを指定できます。

論理名テーブル内の論理名カタログを表示するには,論理名テーブルに対する読み込み(R)アクセス権が必要です。


形式

SHOW TRANSLATION 論理名


パラメータ

論理名

等価名を表示する論理名を指定します。

説明

SHOW TRANSLATION コマンドは,指定された論理名を,1 つまたは複数の論理名テーブルで検索し,最初に一致したものの等価名を返します。検索したいテーブルを指定することができます。テーブルを指定しない場合は,論理名 LNM$DCL_LOGICAL で定義されたテーブルが検索されます。

論理名 LNM$DCL_LOGICAL には,論理名テーブルのリストとその検索順序が含まれます。LNM$DCL_LOGICAL を再定義しない限り,プロセス論理名テーブル,ジョブ論理名テーブル,グループ論理名テーブル,システム論理名テーブルが,この順序で検索されます。最初に一致したものが表示されます。 SHOW LOGICAL /TABLE=LNM$DIRECTORIES LNM$DCL_LOGICA Lコマンドを実行すると, LNM$DCL_LOGICAL の現在の定義を確認できます。

テーブルに同じ名前を持つ 2 つ以上のエントリがあり,それぞれのモードが異なる場合は,一番外側の ( 最も特権が少ない ) モードを持つ名前の変換が返されます。

SHOW TRANSLATION コマンドは,SHOW LOGICAL コマンドに似ています。ただし,SHOW TRANSLATION コマンドは,DCL コマンド・インタプリタ内部で実行されます。これに対し,SHOW LOGICAL コマンドは,イメージを呼び出します。したがって,SHOW TRANSLATION コマンドは現在のイメージを終了させません。また,ユーザ・モード論理名を取り消しません。名前の反復変換も表示されません。


修飾子

/TABLE=名前

検索される論理名テーブルの名前を指定します。省略時の値は,LNM$DCL_LOGICAL です。

複数の論理名テーブルに変換される論理名を使用して,論理名テーブル名を指定した場合には,論理名に一致するものが見つかるまで,各テーブルが指定された順に検索されます。


#1

$ SHOW TRANSLATION PAYROLL
PAYROLL = DISK1:[ACCOUNTS.WORKING]FACTOR1.DAT;37 (LNM$PROCESS_TABLE)

この SHOW TRANSLATION コマンドは,論理名 PAYROLL の等価名と,この論理名が検索された論理テーブル名を表示しています。この例では PAYROOL は,プロセス論理名テーブル LNM$PROCESS_TABLE から検索されています。

#2

$ DEFINE DISK  DKA1:
$ DEFINE/GROUP DISK  DKA2:
$ SHOW TRANSLATION DISK
  DISK = DKA1:(LNM$PROCESS_TABLE)

この DEFINE コマンドは,DISK という論理名を,プロセス論理名テーブルとグループ論理名テーブルの両方に登録します。そのあと,SHOW TRANSLATION コマンドは,DISK という論理名に対応する等価名を表示します。省略時の設定では SHOW TRANSLATION コマンドは,プロセス・テーブル,ジョブ・テーブル,グループ・テーブル,およびシステム・テーブルをこの順序で検索し,最初に検出された等価名を表示します。この例では論理名 DISK は,グループ論理名テーブルより前にプロセス論理名テーブル (LNM$PROCESS_TABLE) から検索され,その等価名が表示されています。

#3

$ RUN ORION
[Ctrl/Y]
$ SHOW TRANSLATION TERMINAL
  TERMINAL = _TTT3: (LNM$PROCESS_TABLE)
$ CONTINUE

この RUN コマンドは,ORION.EXE というイメージを実行します。 CTRL/Y によってイメージに割り込みをかけたあとで,SHOW TRANSLATION コマンドで論理名の割当てを表示します。CONTINUE コマンドは,イメージの実行を再開します。

#4

$ SHOW TRANSLATION/TABLE=LNM$SYSTEM USER
  USER = "DKA2:"  (LNM$SYSTEM_TABLE)

この例では,USER という論理名の等価名を表示します。論理名テーブルが指定されているので,論理名テーブルの省略時の検索順序にはしたがわず,指定された LNM$SYSTEM という論理名テーブルだけが検索されます。 LNM$SYSTEM は,システム論理名テーブルです。

#5

$ DEFINE/TABLE=LNM$PROCESS_DIRECTORY MYPROC -
_$ TEST_TABLE, LNM$PROCESS
$ SHOW TRANSLATION/TABLE=MYPROC FILER
  FILER = "[SMITH.FILER]"   (TEST_TABLE)

この例では,検索したい論理名テーブルのリストを,論理名 MYPROC に割り当てています。まず,ユーザが定義した TEST_TABLE という論理名テーブルを検索し,次にプロセス論理名テーブル LMN$PROCESS を検索するよう指定しています。論理名 MYPROC は,プロセス・ディレクトリ・テーブルである LNM$PROCESS_DIRECTORY に登録されます。 MYPROC 論理名テーブル内で論理名 FILER を検索すると, TEST_TABLE と LNM$PROCESS がこの順に検索されます。最初に一致したものが表示されます。


SHOW USERS

会話型,サブプロセス,バッチ型ユーザのユーザ名,ノード名(OpenVMS Cluster 環境の場合)を表示します。

形式

SHOW USERS [ユーザ名]


パラメータ

ユーザ名

情報を表示したいユーザを指定します。ワイルド・カード文字( * と % )も使用できます。文字列を指定した場合は,指定した文字列から始まるユーザ名を持つ,すべてのユーザが表示されます。たとえば,MAR という文字列を指定した場合は, MAR で始まるすべてのユーザ名が表示されます。指定した文字列に相当するユーザがいなかった場合には,プロセスが発見できなかったことを表す情報メッセージが表示されます。

このパラメータを省略した場合には,すべての会話型,サブプロセス,バッチ型のユーザのリストが表示されます。


修飾子

/BATCH

/NOBATCH

OpenVMS Cluster 内のすべてのバッチ型ユーザを表示します。特定のノード上のユーザのみを表示したい場合は,/NODE 修飾子を同時に指定してください。 /NOBATCH 修飾子を指定した場合は,すべてのバッチ・ユーザが表示から除外されます。

/CLUSTER

OpenVMS Cluster 内のすべてのノード上の指定したユーザを表示します。

/EXACT

/PAGE=SAVE および /SEARCH 修飾子とともに使用し,大文字と小文字を区別した文字列検索を指定します。この場合,検索文字列は二重引用符で囲まなければなりません。

/SEARCH 修飾子を指定せずに /EXACT 修飾子を指定した場合, "Find キー" (E1)を押すと文字列検索が有効になります。

/FULL

すべての会話型,サブプロセス,バッチ型ユーザについて,そのユーザ名,ノード名,プロセス名,プロセス識別子( PID ),ターミナル名 ( 仮想および物理の両方 ),およびポート情報を表示します。

/HEADING (省略時の設定)

/NOHEADING

システムの出力の上にヘッダ行を表示します。 /NOHEADING 修飾子を指定した場合は,ヘッダ行が表示から除外されます。

/HIGHLIGHT[=キーワード]

/PAGE=SAVE および /SEARCH 修飾子とともに使用し,一致した検索文字列の強調表示方法を指定します。一致した検索文字列があった場合は,行全体が強調されます。キーワードには,BOLD, BLINK, REVERSE, および UNDERLINE を指定できます。省略時の設定は BOLD です。

/INTERACTIVE

/NOINTERACTIVE

OpenVMS Cluster 内のすべての会話型プロセスのユーザを表示します。特定のノード上のユーザのみを表示したい場合は,/NODE 修飾子を同時に指定してください。/NOINTERACTIVE 修飾子を指定した場合は, OpenVMS Cluster 環境のユーザによって保持されたすべての会話型プロセスが,表示から除外されます。

/NETWORK

/NONETWORK

OpenVMS Cluster 内のすべてのネットワーク型ユーザを表示します。特定のノード上のユーザのみを表示したい場合は,/NODE 修飾子を同時に指定してください。/NONETWORK 修飾子を指定した場合は, OpenVMS Cluster 環境内のすべてのネットワーク・ユーザが表示から除外されます。

/NODE[=(ノード名,...)]

指定ノード上のすべての会話型,サブプロセス,バッチ型のユーザを表示します。 /NODE 修飾子にノード名を指定しない場合は,ローカル・ノードのユーザが表示されます。

/OUTPUT[=ファイル指定]

/NOOUTPUT

コマンドの出力先を指定します。省略時には,SYS$OUTPUT( 通常は使用しているターミナル ) へ出力されます。ファイルへ出力するには,/OUTPUT 修飾子を使用してファイルを指定してください。

ファイル指定にワイルドカード文字は使用できません。部分的なファイル指定(たとえば,ディレクトリだけ)を指定した場合は, SHOW という省略時のファイル名と,LIS という省略時のファイル・タイプが使用されます。

/NOOUTPUT 修飾子を指定した場合は,何も出力されません。

/PAGE[=キーワード]

/NOPAGE (省略時の設定)

コマンド出力の画面表示をページャを介して行います。

次のキーワードを指定できます。

CLEAR_SCREEN ページモードで表示(毎回画面を消去する)
SCROLL スクロールモードで表示(毎回画面を消去しない)
SAVE[= n] n ページ分の履歴を保持する(前ページに戻ること等が可能)

/PAGE=SAVE 修飾子を指定すると最大 5 画面(最大 255 カラムまで)分の履歴を保存できます。ページャ内では以下のキーを使って画面の移動などができます。

キー・シーケンス 説明
Up arrow key, Ctrl/B 1行スクロールアップ
Down arrow key 1行スクロールダウン
Left arrow key 1カラム左シフト
Right arrow key 1カラム右シフト
Find (E1) 文字列検索を起動
Insert Here (E2) 半画面右シフト
Remove (E3) 半画面左シフト
Select (E4) 80/132 カラム切替え
Prev Screen (E5) 前ページに移動
Next Screen (E6), Return, Enter, Space 次ページに移動
F10, Ctrl/Z 終了(ユーティリティによっては異なる)
Help (F15) ヘルプ・テキストを表示
Do (F16) 最新(現在)画面と(履歴内で)最古画面の切り替え
Ctrl/W 再表示

/PAGE 修飾子は /OUTPUT 修飾子とは同時に使用できません。

/SEARCH="検索文字列"

/PAGE=SAVE 修飾子とともに使用し,表示される情報内で検索したい文字列を指定します。文字列にスペース文字等を入れたい場合は,検索文字列は二重引用符で囲まなければなりません。

情報が表示されている時に Find(E1) キーを押すと,検索文字列を動的に変更することができます。この場合は,引用符は必要ありません。

/SUBPROCESS

/NOSUBPROCESS

OpenVMS Cluster 環境のすべてのサブプロセスのユーザを表示します。特定のノード上のユーザのみを表示したい場合は, /NODE 修飾子を同時に指定してください。/NOSUBPROCESS 修飾子を使用した場合は, OpenVMS Cluster 環境内のすべてのサブプロセスのユーザが表示から除外されます。

/WRAP

/NOWRAP (省略時の設定)

/PAGE=SAVE 修飾子とともに使用し,画面の幅より長い行を改行表示するかどうかを指定します。 /WRAP 修飾子を指定した場合,はみ出す部分は次行に表示されます。

/NOWRAP 修飾子を指定した場合,はみ出した部分は左右にスクロールしながら見ることができます。


#1

$ SHOW USERS
      OpenVMS User Processes at 12-MAY-2001 10:37 AM
    Total number of users = 4,  number of processes = 14
 Username     Node     Interactive  Subprocess   Batch
 S_SKONETSKI BBBBBB            1
 WISNIEWSKI  XXXXXX            4         2
 HIBBITS     AAAAAA            1         4
 VAXMAN      AAAAAA            2

この SHOW USERS コマンドは,現在システムに存在するすべての会話型,バッチ型,サブプロセス型ユーザのユーザ名とノード名を表示します。

#2

$ SHOW USERS/NOHEADING/OUTPUT=SYSUSERS.DAT
$ TYPE SYSUSERS.DAT
 S_SKONETSKI BBBBBB            1
 WISNIEWSKI  XXXXXX            4         2
 HIBBITS     AAAAAA            1         4
 VAXMAN      AAAAAA            2

この例の SHOW USERS コマンドは,現在システムに存在するすべての会話型,サブプロセス型,およびバッチ型のユーザのユーザ名およびノード名を表示します。ただし,/NOHEADING 修飾子を指定しているので,ヘッダ・テキストは表示されません。 /OUTPUT 修飾子を使用すると,出力をがファイルに書き込まれるので後で処理やレビューを行うことができます。

#3

$ SHOW USERS *LES*
      OpenVMS User Processes at 12-MAY-2001 10:41 AM
    Total number of users = 3,  number of processes = 10
  
 Username     Node     Interactive  Subprocess   Batch
 THALES      MILETS            -         -          1
 PRAXITELES  LESBOS            5         2
 PERICLES    ISLAND            1

この例では,ユーザ名に文字列 LES を含む,すべてのユーザのユーザ名とノード名を表示しています。

#4

$ SHOW USERS/FULL/NODE=AAAAAA
      OpenVMS User Processes at 9-JUN-2001 02:23 PM
    Total number of users = 3,  number of processes = 3
 Username    Node   Process Name    PID     Terminal
 DJONES     AAAAAA  Aaaaaa_fta2:  2180012D  FTA2:
 DYSLI      AAAAAA  DYSLI         2180011A  FTA1:
 SINDBY     AAAAAA  SINDBY        2180011E  RTA1: (JJJJJ::SINDBY)
<LOGIN> B4B4    _WSA1         3100009F

この例では,SHOW USERS コマンドは,システム AAAAAA 上のすべての会話型,サブプロセス型,およびバッチ型ユーザについて,ユーザ名,ローカル・ノード,プロセス名,プロセス識別番号 (PID) ,およびポート情報を表示しています。ユーザ名の <LOGIN> は,誰かがログイン・プロセスの中にいることを示しています。

#5

$ SHOW USERS /NODE=(AAAAAA,BBBBBB,MMMMMM)
      OpenVMS User Processes at 9-JUN-2001 02:23 PM
    Total number of users = 5,  number of processes = 7
 Username   Node   Process Name    PID     Terminal
 BRICKLEY  BBBBBB  BRICKLEY      21E0009E  RTA1: (CBREEZ::BRICKLEY)
 DCLDCT    MMMMMM  Mmmmmm_rta1:  2020015D  RTA1: (MMMMMM::DJOHNSON)
 SMITH     AAAAAA  Aaaaaa_fta2:  2180012D  FTA2:                   
 PETERSON  MMMMMM  Mmmmmm_fta1:  2020013E  FTA1:                   
 PRESTON   MMMMMM  Mmmmmm_rta3:  20200184  RTA3: (DDRSND::PRESTON) 
 PRUSS     AAAAAA  PRUSS         2180011E  RTA1: (IVOK::PRUSS)     
 RABAHY    AAAAAA  RABAHY        2180011A  FTA1:                   

この SHOW USERS コマンドは,ノード AAAAAA, BBBBBB,および MMMMMM に存在するすべての会話型,バッチ型,サブプロセス型ユーザのユーザ名とノード名を表示しています。


SHOW WORKING_SET

Alpha システムと I64 システムでは,現在のプロセスに割り当てられている,ワーキング・セットの下限値,クォータ値,超過値(ページレット単位および CPU 固有のページ単位)を表示します。この情報は,バイト単位で出力することもできます。

VAX 上では,現在のプロセスに割り当てられている,ワーキング・セットの下限値,クォータ値,超過値(ページ単位)を表示します。


形式

SHOW WORKING_SET


修飾子

/OUTPUT[=ファイル指定]

/NOOUTPUT

コマンドの出力先を指定します。この修飾子を指定しなかった場合や, /OUTPUT 修飾子だけを指定してファイル指定を省略した場合には,出力は論理名 SYS$OUTPUT 割り当てられている,現在のプロセスにおける省略時の出力ストリーム,または装置に出力されます。

/OUTPUT 修飾子に,部分的なファイル指定 ( たとえば,ディレクトリだけ ) を指定した場合,SHOW という省略時のファイル名と,.LIS という省略時のファイル・タイプが使用されます。ファイル指定には,ワイルドカード文字は使用できません。

/NOOUTPUT 修飾子を指定した場合は,どこにも出力されません。


#1

$ SHOW WORKING_SET
Working Set (pagelets)  /Limit= 2000  /Quota= 4000 /Extent= 6000
Adjustment enabled  Authorized Quota= 4000  Authorized Extent= 6000
 
Working Set (8Kb pages) /Limit= 125   /Quota= 250  /Extent= 375
                    Authorized Quota= 250  Authorized Extent= 375
 

この例は,Alpha 上での SET WORKING_SET コマンドを示しています。プロセスのワーキング・セット下限値は 2000 ページレット (125 ページ ),クォータは 4000 ページレット (250 ページ ) であり,現在のクォータは許可されている値 (4000 ページレット,つまり 250 ページ ) になっています。また,現在のプロセスのワーキング・セット超過値には 6000 ページレット(375 ページ)であり,現在の超過値も許可された値 (6000 ページレット,つまり 375 ページ ) になっています。1 ページレットは,512 バイトです。

#2

$ SHOW WORKING_SET
  Working Set (pagelets)  /Limit=3632  /Quota=8192  /Extent=524288
  Adjustment enabled      Authorized Quota=8192  Authorized Extent=524288
  Working Set (8Kb pages) /Limit=227  /Quota=512  /Extent=32768
                          Authorized Quota=512  Authorized Extent=32768
$ SET PROCESS/UNITS=BYTES
$ SHOW WORKING_SET
  Working Set (bytes)     /Limit=1.77MB  /Quota=4MB  /Extent=256MB
  Adjustment enabled      Authorized Quota=4MB  Authorized Extent=256MB

この例では,同じ内容を最初はページレット単位で,次にバイト単位で表示しています。

#3

$ SHOW WORKING_SET
Working Set      /Limit= 180   /Quota= 350           /Extent=1200
Adjustment enabled  Authorized Quota= 350  Authorized Extent=1200
 

この例は,VAX 上での SHOW WORKING_SET コマンドを示しています。現在のプロセスのワーキング・セット下限値は 180 ページであり,クォータ値は,許可されている上限値と同じである 350 ページであることを示しています。現在のプロセスのワークキング・セット超過値は 1200 ページで,これは許可されている超過値と同じです。VAX 上での1ページは,512 バイトです。


前へ 次へ 目次 索引