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HP OpenVMS Systems
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HP OpenVMS

HP OpenVMS
DCL ディクショナリ


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この例の SET VERIFY コマンドは,プロシージャ・ベリファイとイメージ・ベリファイを設定します。 TEST.COM というコマンド・プロシージャが会話型モードで実行されると, AVERAGE というプログラムのコマンド行とデータ行がターミナルに表示されます。データ行は,コマンド・プロシージャ中の DCL プロンプトで始まらない行で入力します。

#5

$ SET VERIFY 
$ COUNT = 1 
$ IF P'COUNT' .NES. "" THEN GOTO &P'COUNT' 
   .
   .
   .
$ EXIT 
 

このコマンド・プロシージャが会話型モードで実行されると, SET VERIFY コマンドによって,コマンド行とデータ行が表示されます。シンボル置換の第 1 段階で置換されるシンボル ( たとえば,'COUNT' など ) は, SET VERIFY コマンドによって表示されますが,他のシンボルは表示されません。このプロシージャを会話型モードで実行すると,次の行が表示されます。


$ COUNT = 1 
$ IF P1 .NES. "" THEN GOTO &P1 
   .
   .
   .

&P1,P1 の値は表示されませんが,P1 の値はシンボル置換の第 3 段階で置換され, &P1 の値は第 2 段階で置換されます。


SET VOLUME

1 つまたは複数のマウントされている,Files-11 構造のボリュームの属性を変更します。SET VOLUME コマンドは,コマンドが入力されたノード上でのみ有効であり,OpenVMS Cluster 構成中の複数のノード上でボリュームがマウントされている場合でも,他のノード上では働きません。

ボリュームの所有者でない場合は,ボリュームに対する制御アクセス権が必要です。


形式

SET VOLUME 装置名[:][,...]


パラメータ

装置名[:][,...]

1 つまたは複数のマウントされている, Files-11 構造のボリュームの名前を指定します。

修飾子

/ACCESSED[=n]

OPER(オペレータ)特権が必要です。

レディ・アクセス (メモリ中でのディレクトリのアクセス) のために,システム空間に確保するディレクトリの数を指定します。 n に対して指定できる値は,0 〜 255 までの範囲です。 /ACCESSED 修飾子だけを指定し,ディレクトリの数を省略した場合には,省略時の値として 3 が使用されます。現在の値より大きな値を指定する場合には,新しい値が直ちに有効になります。しかし,現在の値より小さな値を指定する場合には,新しい値はホーム・ブロックに書き込まれ,ボリュームが次にマウントされるまで有効にはなりません。

/DATA_CHECK[=(オプション[,...])]

指定したボリュームに対する,すべての読み込みまたは書き込みのあとで実行する,省略時のデータ・チェック操作を定義します。次のオプションを指定できます。

[NO]READ すべての読み込み操作のあとで,データ・チェックを行う。
[NO]WRITE すべての書き込み操作のあとで,データ・チェックを行う (省略時の設定)。

/ERASE_ON_DELETE

/NOERASE_ON_DELETE (省略時の設定)

ボリューム中のファイルが削除されるときに,そのファイルが使用していた領域が,システム特有のパターンで上書きされることを指定します。

/EXTENSION[=n]

ボリューム上のすべてのファイルで,省略時の拡張サイズとして使用するブロック数を指定します。 n に対して指定できる値は,0 〜 65535 までの範囲です。 /EXTENSION 修飾子だけを指定し,値を指定しない場合には,省略時の値として 0(OpenVMS RMS の省略時の値 ) が使用されます。

たとえば,更新操作で,ファイルが省略時の初期割り当てサイズより大きくなる場合には,拡張サイズの省略時の値が使用されます。

/FILE_PROTECTION=(所有者区分[:アクセス][,...])

指定したディスク・ボリューム上の,すべてのファイルに適用される省略時の保護を指定します。ファイル保護コードは,SYSTEM (S), OWNER (O), GROUP (G) と WORLD (W) からのアクセスに対して,読み込み (R), 書込み(W), 実行 (E) と削除 (D) 操作からの保護を指定します。何も指定しない場合は,どのアクセスもできません。

注意

ボリュームが OpenVMS システムで使用されているときは,この属性は使用されませんが,RSX-11M システムで,プロセスがボリュームを使用する場合には,この属性によってボリュームの使用が制御されます。 OpenVMS システムは,常に省略時のファイル保護を使用します。ファイル保護は,SET PROTECTION/DEFAULT という DCL コマンドで変更できます。

/HIGHWATER_MARKING

/NOHIGHWATER_MARKING

File Highwater Mark (FHM) ボリューム属性を設定します。 FHM 属性は,ユーザが,自分で書き込んだデータ以外は読み込むことができないようにする機能です。 Files-11 オン・ディスク構造レベル 2 (ODS-2) およびレベル 5 (ODS-5) ボリュームにのみ適用します。

/LABEL=ボリューム・ラベル

ボリューム上に書かれる,1 〜 12 文字までの ANSI 名を指定します。指定したラベルは,明示的に他の名前に変更されるまで有効です。つまり,ボリュームをディスマウントしても,ラベルが変更されることはありません。ボリューム・ラベルには,英数字,ドル記号 ($),アンダースコア (_),ハイフン (-) だけを使用することをおすすめします。

注意

ボリューム・ラベルを変更しても,変更前のボリューム・ラベルを使用するその他の構造は変更されません。たとえば論理ボリューム名 DISK$label や,OpenVMS が内部的に使用する装置ロック名も変更されません。そのため,変更前のボリューム・ラベルと同じボリューム・ラベルを持つ他のディスクにアクセスしようとすると, "%MOUNT-F-VOLALRMNT, another volume of same label already mounted" というエラー・メッセージが表示されます。

ディスクのボリューム・ラベルを変更する場合は,名前とロックの整合性を保つために,クラスタ内のすべてのノードにおいてディスクをディスマウントし,再度マウントすることをおすすめします。

システム・ディスク以外のディスクでボリューム・ラベルを変更する場合,そのディスク上に PRODUCT INSTALL コマンドを使用してインストールされたソフトウェア製品があるときは,そのソフトウェア製品のデータベースを更新して,この変更を反映する必要があります。これにはまず,ディスクをディスマウントして再マウントします。次に,PRODUCT REGISTER VOLUME コマンドを使用して,古い DISK$label をすべて,MOUNT コマンドで作成された新しい論理ボリューム名に置き換えます。

注意

ラベルをシステム・ディスク上で変更する場合,この操作は必要ありません。 POLYCENTER ソフトウェア・インストール・ユーティリティは,システムがリブートされるまで,古い論理ボリューム名をそのまま使用します。システムがリブートされシステム・ディスクが再マウントされると,このユーティリティは,自動的に新しい論理ボリューム名によってシステム・ディスクを識別します。

/LIMIT[=n]

対象のボリュームのボリューム拡張を有効化します。 n には,拡張できる上限を指定します。値を指定しない場合は,最大拡張ポテンシャルが (ブロック単位で) 自動的に設定されます。

最大拡張サイズは,INITIALIZE/CLUSTER_SIZE コマンドを使用してボリュームに定義したクラスタ・サイズに依存します。クラスタ・サイズが 8 以上の場合,OpenVMS でサポートされている現在の最大拡張サイズ (1TB) が設定されます。クラスタ・サイズが 8 未満の場合,ビットマップの最大サイズが 65535 ブロックなので,拡張できる上限は "65535×4096×クラスタ・サイズ" に設定されます。ボリューム拡張についての詳細は,『Volume Shadowing for OpenVMS 説明書』のマニュアルを参照してください。

このコマンドは,ディスクがプライベートにマウントされている間に実行する必要があります。

将来,物理ストレージを追加した場合は,/SIZE 修飾子を使用してボリューム・サイズを大きくすることができます。

/LOG

/NOLOG (省略時の設定)

SET VOLUME コマンドが,変更後に各ボリュームのボリューム指定を表示するかどうかを指定します。

/MOUNT_VERIFICATION

/NOMOUNT_VERIFICATION

ボリュームに対してマウント・チェックを実行するかどうかを指定します。マウント・チェックは,ユーザの入出力処理への割り込みを防止し,ディスクに関する問題をオペレータを通知します。

/OWNER_UIC[=uic]

ボリュームの所有者の利用者識別コードを,指定する利用者識別コード(UIC)に変更します。省略時の利用者識別コード(UIC)は,現在のプロセスの UIC です。 UIC はかぎかっこ ([]) で囲みます。『OpenVMS システム・セキュリティ・ガイド』に説明されている,標準的な UIC 形式を使用して指定します。

/PROTECTION=(所有者区分[:アクセス][,...])

ボリュームに適用される保護コードを指定します。次の規則が適用されます。

省略時の保護コードは,すべての区分のユーザに対して,すべてのアクセスを許可します。

/REBUILD[=FORCE]

誤ってディスマウントされたボリュームのキャッシュ・リミットを回復します。ディスク・ボリュームが誤ってディスマウントされ ( システム障害が発生した場合など ),MOUNT/NOREBUILD コマンドによって再マウントされた場合には,SET VOLUME/REBUILD コマンドを使用して,ディスマウントされたときに有効だったキャッシュを回復できます。 FORCE オプションを使用すると,無条件にディスクを最構成します。つまり,ディスク・ボリュームのロック値ブロックのフリー・ブロック数を更新します。

/RETENTION=(最小値[,最大値])

ボリューム上のファイルの満了日を判断するためにファイル・システムが使用する,最小保持時間と最大保持時間を指定します。ファイルがボリュームに作成されると,満了日には最初に,現在の時刻に最大保持時間を加えたものが設定されます。ファイルがアクセスされるたびに,現在の時刻が最小保持時間に加算され,この合計が満了日より大きくなると,新しい満了日が計算されます。

最大値を省略した場合には,省略時の値として,最小値の 2 倍,または最小値に 7 を加えたもの中で小さい方の日数が使用されます。たとえば,/RETENTION=3- は,/RETENTION=(3-,6-)と同じであり, /RETENTION=10- は,/RETENTION=(10-,17-)と同じです。

SET VOLUME/RETENTION=0 コマンドは,ボリュームの保持時間の設定を解除します。

/SIZE[=nnn]

ファイル・システムで使用可能なディスク上の容量を指定します。この値は現在の論理ボリューム・サイズより大きく,ディスクの物理サイズか拡張上限 (/LIMIT で指定) のどちらか小さい方以下でなければなりません。

値を省略すると,使用可能な容量が,ディスクの物理サイズか拡張上限のどちらか小さい方に設定されます。

/STRUCTURE_LEVEL=n

ボリュームの構造レベルを設定します。ボリュームを ODS-5 に設定するには,値 5 を使用します。

別の修飾子とともに /STRUCTURE_LEVEL 修飾子が使用された場合は,別の修飾子よりも前にボリューム構造レベルが設定されます。

ODS-5 から ODS-2 にボリュームを変更するために SET VOLUME コマンドを使用することはできません。ODS-2 にボリュームをリセットするには,『OpenVMS システム管理者マニュアル (上巻)』を参照してください。

/SUBSYSTEM

/NOSUBSYSTEM

保護サブシステム ACE を有効にします。SECURITY 特権が必要です。省略時の設定では,ブート・ディスクのみ保護サブシステムが有効になっています。詳細は『OpenVMS システム・セキュリティ・ガイド』を参照してください。

/UNLOAD (省略時の設定)

/NOUNLOAD

DCL コマンド DISMOUNT を実行する場合に,ボリュームがアンロードされるかどうか (つまり,回転が停止するかどうか) を指定します。

/USER_NAME[=ユーザ名]

最大 12 文字の英数字から構成されるユーザ名が,ボリュームに記録されることを指定します。/USER_NAME 修飾子だけを指定し,ユーザ名を指定しない場合には,現在のプロセスのユーザ名が使用されます。

/VOLUME_CHARACTERISTICS=([[NO]HARDLINKS,] [[NO]ACCESS_DATES[=delta-time]])

ODS-5 ボリューム上で,ハードリンクおよびアクセス日付の自動更新を有効または無効にします。

delta-time の省略時の値は 1 秒です。これは,POSIX st_atimeで要求されている「seconds since EPOCH」時刻インタフェースに準拠するためです。 1 秒刻みのような細かな設定が必要ない場合は,より大きなデルタ時間を選択して,オーバヘッドを削減することができます。

詳細については,『Guide to OpenVMS File Applications』を参照してください。

/WINDOWS[=n]

ファイル・ウインドゥに対して割り当てられる,マッピング・ポインタ数を指定します。

n に対して指定できる値は,7 〜 80 までの範囲です。省略時の値は 7 です。

/WRITETHROUGH

/NOWRITETHROUGH

この修飾子は,ファイル・ヘッダに対してデファード書き込みを要求できる PATHWORKS などのアプリケーションにのみ影響を与えます。これらのアプリケーションがデファード書き込み機能を使用できるかどうかを制御できます。

/NOWRITETHROUGH を使用すると,これらのアプリケーションはデファード書き込み機能を使用できるようになります。これらのアプリケーションの 1 つが,ファイル・ヘッダの更新の際に明示的にデファード書き込みを要求すると,入出力要求がキューに入れられた時点で制御がアプリケーションに戻ります。アプリケーションはデータがディスクに書き込まれるまで待つ必要はありません。

SHOW DEVICES/FULL コマンドでは,ボリューム状態が write-back caching enabled と表示されますが,拡張ファイル・キャッシュ (XFC) は依然としてライトスルー・モードになっています。

/WRITETHROUGH を使用すると,デファード書き込み機能は無効になり,どのアプリケーションもこの機能を使用できなくなります。SHOW DEVICES/FULL は,ボリューム状態を write-through caching enabled と表示します。

デファード書き込み機能は Files-11 ODS-1 ボリュームでは使用できません。


#1

$ SET VOLUME/DATA_CHECK=(READ,WRITE) DKA5

このコマンドは,DKA5 に対するすべての読み込み操作と書き込み操作の実行後には,データ・チェックを実行することを要求しています。

#2

$ SET VOLUME/FILE_PROTECTION=(S:RWED,O:RWED,G:RE,W:RE) DKA5

このコマンドは,ボリューム DKA5 上に作成されるすべてのファイルに適用される,省略時の保護コードを設定します。システム (S) とオーナ (O) は,すべてのタイプのアクセスが可能です。グループ (G) とワールド (W) は, DKA5 のファイルに対して,読み込みアクセスと実行アクセスだけが可能です。

#3

$ SET VOLUME/LABEL=LICENSES DKA5

このコマンドは,DKA5 ボリュームに LICENSES というラベルを付けます。ラベル文字を小文字で入力した場合には, /LABEL 修飾子によって大文字に変更されます。

#4

$ SET VOLUME/ACCESSED=25/USER_NAME=MANAGER/LOG DKA0:

このコマンドは,DKA0 ボリュームに対するレディ・アクセスのために,システム空間に 25 個のディレクトリを確保することを指定しています。また,このコマンドは,MANAGER というユーザ名をボリュームに割り当て,ボリュームが変更されたあとボリューム指定を表示します。

#5

$ SET VOLUME/REBUILD/LOG NODE$DKA2:
%SET-I-MODIFIED, _NODE$DKA2: modified

この SET VOLUME/REBUILD コマンドは, NODE$DKA2 にマウントされているボリュームのキャッシュ復元操作を実行します。 /LOG 修飾子は,ボリューム変更の通知メッセージを表示するように, SET VOLUME コマンドに指示しています。

#6

$ DISMOUNT/CLUSTER/NOUNLOAD $252$DUA716:
$ MOUNT $252$DUA716: TST716
$ SET VOLUME/LIMIT $252$DUA716:
$ DISMOUNT/NOUNLOAD $252$DUA716:
$ MOUNT/CLUSTER $252$DUA716: TST716
 

この例では,クラスタにマウントされたボリュームの拡張上限を大きくする方法を示します。


SET WORKING_SET

プロセスの,省略時のワーキング・セット・サイズの定義を変更します。また,プロセスが実行するイメージによって変更できるワーキング・セット・サイズの上限も設定します。ワーキング・セット制限値は,利用者登録ファイル (UAF) に定義されている値を越えることはできません。

Alpha では 512 バイトのページレット数で n を指定し, VAX では 512バイトのページ数で n を指定します。 Alpha では,物理メモリの実際の量が指定された値よりも大きくなるような CPU 特有のページ数に,この値は切り上げられます。


形式

SET WORKING_SET


説明

SET WORKING_SET コマンドを使用すると,ユーザは許可された制限内でワーキング・セット・サイズを変更できます。プロセスのワーキング・セットは,実行イメージが参照できる物理ページの集合です。ユーザごとに,ログイン時に作成されるプロセスに関係した省略時のワーキング・セット・サイズが割り当てられます。プロセスのワーキング・セットの最大サイズは,利用者登録ファイル (UAF) に定義されています。

修飾子

/ADJUST (省略時の設定)

/NOADJUST

プロセスのワーキング・セット・サイズを,システムが自動的に変更できるかどうか制御します。

/EXTENT=n

イメージ実行中に,ワーキング・セットに存在できる最大物理ページ数を指定します。

超過値は,システム生成時に定義された最小ワーキング・セットより大きくなければなりません。また超過値は,利用者登録ファイル (UAF) に定義されている超過値以下でなければなりません。

利用者登録ファイルに指定された超過値より大きな値を指定しても,このコマンドは,ワーキング・セット・リミットの値を,このファイルに指定された最大値に設定します。

/LIMIT=n

イメージの終了時に減少させられる,ワーキング・セットのサイズを指定します。

現在のクォータより大きな値を指定する場合,クォータ値も増やされます。

/LOG

/NOLOG (省略時の設定)

SET WORKING_SET コマンドを実行したことを示すメッセージを,表示するかどうかを指定します。

/QUOTA=n

プロセス内で実行中のイメージが,要求できる最大物理ページ数を指定します。プロセスは,$ADJWSL( ワーキング・セット・リミット調整 ) システム・サービスを呼び出すことにより,プロセスのワーキング・セット・サイズを設定できます。

利用者登録ファイルに指定されているクォータより大きな値を指定する場合,ワーキング・セット・クォータは,このファイルに指定されているクォータに設定されます。


#1

$ SHOW WORKING_SET
Working Set      /Limit=  150  /Quota=  700           /Extent= 700
Adjustment enabled   Authorized Quota=  700 Authorized Extent= 700
$ SET WORKING_SET/QUOTA=1000
%SET-I-NEWLIMS,new working set:Limit = 150 Quota = 700 Extent = 700
 

この例の SHOW WORKING_SET コマンドは,現在の制限値,クォータ値,および超過値を表示しています。許可されているクォータ値と超過値も表示します。この SET WORKING_SET コマンドは,クォータ値を許可されている値以上に設定しようとしましたが,メッセージからも分かるように,クォータ値は変更されていません。

#2

$ SHOW WORKING_SET
Working Set      /Limit=  150  /Quota=  350            /Extent= 350
Adjustment enabled   Authorized Quota=  350  Authorized Extent= 350
$ SET WORKING_SET/LIMIT=100
%SET-I-NEWLIMS,new working set:Limit = 100 Quota = 350 Extent = 350
$ SHOW WORKING_SET
Working Set      /Limit=  100  /Quota=  350            /Extent= 350
Adjustment enabled   Authorized Quota=  350  Authorized Extent= 350
 


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