HP OpenVMS Systems Documentation |
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すべてのユーザ
漢字フォントをサポートするユーティリティ群について説明しています。これらのユーティリティを用いて,システム・フォント・データベースにアクセスしたり,ユーザ定義文字を登録 / 削除することができます。
以下の各ユーティリティについて説明しています。
3.2.15 IMLIB/OpenVMS ライブラリ リファレンス・マニュアル
アプリケーション開発者
ユーザ・キー定義ライブラリ (IMLIB) を使用してアプリケーションを開発する方法について説明しています。
IMLIB を使ったユーザ・キー定義をサポートすると,以下のような利点があります。
日本語EVE (Extensible Versatile Editor) を初めて使用するユーザ
日本語 EVE の TARO キーパッド (" 一太郎 " Ver.3 の漢字変換キーパッドに似た変換方法 ) の入門書です。起動から終了までの一連の流れ, ひらがな,カタカナ,漢字,記号,コード,罫線などの基本的な入力操作が,わかりやすく説明されています。
( 一太郎は,株式会社ジャストシステムの商標です。)
3.2.17 日本語 EVE リファレンス・マニュアル
日本語 EVE (Extensible Versatile Editor) を使用したことのあるユーザ
日本語 EVE をカスタマイズする方法,DECwindows で起動する方法,および個々の日本語 EVE コマンドについて説明しています。日本語 EVE を使用したことのあるユーザが,さらに詳しく日本語 EVE コマンドについて調べる場合などに便利です。
3.2.18 日本語 EVE ユーザーズ・ガイド
日本語EVE (Extensible Versatile Editor) を初めて使用するユーザ
日本語 EVE は様々な種類のテキストの編集を簡単に行うことができる,会話型のテキスト・エディタです。本書では,簡単な起動→入力→終了の操作, EVE/TARO/JVMS の 3 種類のキーパッド,テキスト編集における様々な編集機能について説明しています。日本語 EVE を初めて使用する方は,このマニュアルで基本的な操作を習得されることをお勧めします。
3.2.19 日本語画面管理ライブラリ 利用者の手引き
実行時ライブラリ・ルーチンを使用するシステム・プログラマとアプリケーション・プログラマ
日本語画面管理ルーチンの使用方法,各ルーチンの説明をしています。日本語画面管理ルーチンとは,VT382 などの日本語ビデオ・ターミナルで,マルチ・ウィンドウやメニューの作成等を容易にするルーチン群を日本語用に拡張したものです。
3.2.20 日本語ライブラリ 利用者の手引き
プログラミング言語,オペレーティング・システム,ランタイム・ライブラリの概念を理解しているシステム・プログラマおよびアプリケーション・プログラマ
日本語ライブラリの概要,使用例,および各ライブラリ・ルーチンについて説明しています。
日本語ライブラリは,日本語データを取り扱うための,基本的な機能を提供します。この基本的な機能とは,日本語文字列操作,文字列変換,ローマ字 / かな漢字変換,漢字コード変換などです。これらの機能は,プログラミング言語から呼び出すことができるので,ユーザは日本語アプリケーションを簡単に作成することができます。
また,日本語ライブラリは,以下のように4種類に分けられています。
すべてのユーザ
日本語入力プロセス (FIP) は,日本語ビデオ・ディスプレイ端末 (VT282,VT382 等 ) 上のアプリケーションに日本語を入力するためのフロントエンド・システムです。かな漢字変換を用いた日本語入力をすることができます。本書では,かな漢字変換の環境設定を中心に FIPの概要,起動と終了などについて説明しています。
また,変換情報サーバ (CIserver *) を設定およびコントロールするプログラムである変換情報サーバ・コントロール・プログラム (IMCP) の概要,使用方法,コマンド・リファレンス,HELP ファシリティなどについて説明しています。
(* CIserver はネットワークを経由して,かな漢字変換に必要な情報を,変換情報サーバ・クライアント (FIP を含む ) を使用するアプリケーションに提供します。)
3.2.22 日本語ユーティリティ 利用者の手引き
すべてのユーザ
日本語 OpenVMS の日本語機能の説明および使用方法について記述しています。
以下のユーティリティの説明があります。
すべてのユーザ
ユーザがアプリケーションで日本語入力を行うときの,かな漢字変換のキー定義 ( ユーザ・キー定義 ) を変更する方法について説明しています。この機能を使用すると,複数のアプリケーションで共通のユーザ・キー定義を使うことができます。ユーザ・キー定義は,ユーザ・キー定義ライブラリ (IMLIB) を使用して作成されたアプリケーションでのみ有効です。
3.2.24 OpenVMS Cluster 構成ガイド
OpenVMS Cluster 製品のユーザ,管理者
標準版マニュアル『 Guidelines for OpenVMS Cluster Configurations 』の翻訳です。
ビジネス,アプリケーション,コンピューティングのさまざまなニーズに応じた OpenVMS Cluster 構成を設計するための解説書です。システム,インターコネクト,ストレージ・デバイス,およびソフトウェアの選択に必要な情報をまとめています。また,上記の構成要素を組み合わせることで,可用性,スケーラビリティ,パフォーマンス,およびシステム管理の利便性を実現するのにも役立ちます。
3.2.25 OpenVMS Cluster システム
OpenVMS Cluster システムの設定と管理を行うユーザ
標準版マニュアル『 OpenVMS Cluster Systems 』の翻訳です。
OpenVMS Cluster システムのシステム管理について説明しています。また,クラスタに接続されているシステム間での高可用性の提供,構築ブロックの拡張,統一されたシステム管理についても説明します。
3.2.26 DCL ディクショナリ:A-M
すべてのユーザ
標準版マニュアル『 OpenVMS DCL Dictionry : A-M 』の翻訳です。
DCL コマンドおよびレキシカル関数が辞書形式で記述されています。
※オンライン・ドキュメントでは A-M,N-Z 合わせて『 DCL ディクショナリ』1 冊となっています。
3.2.27 DCL ディクショナリ:N-Z
すべてのユーザ
標準版マニュアル『 OpenVMS DCL Dictionry : N-Z 』の翻訳です。
DCL コマンドが辞書形式で記述されています。また,廃止されたコマンドとそれに代わる新しいコマンドについても記述されています。
※オンライン・ドキュメントでは A-M,N-Z 合わせて『 DCL ディクショナリ』1 冊となっています。
3.2.28 デバッガ・コマンド・ディクショナリ
プログラマ
標準版マニュアル『 OpenVMS Debugger Manual 』 "Debugger Command Dictionary" の翻訳です。
プログラマ向けの OpenVMS デバッガのコマンドが辞書形式で記述されています。また,デバッガ・コマンド・ディクショナリはオンライン・ヘルプでも提供されています。
3.2.29 デバッガ説明書
プログラマ
標準版マニュアル『 OpenVMS Debugger Manual 』の翻訳です。 "Debugger Command Dictionary" の部分の翻訳版は『 OpenVMS デバッガ・コマンド・ディクショナリ』です。
プログラマ向けに OpenVMS デバッガの機能について説明しています。
3.2.30 システム管理者マニュアル(上巻)
システム管理者
標準版マニュアル『 OpenVMS System Manager's Manual: Essentials 』の翻訳です。
システム管理者向けに,OpenVMS シスステムの日常のオペレーション管理で必要な手順について説明しています。セットアップやシステムの起動,ソフトウェアのインストレーション,プリント / バッチ・キュー等のオペレーションの保守について記述されています。また,ディスクや磁気テープの操作方法も説明しています。
※オンライン・ドキュメントでは上下巻合わせて『システム管理者マニュアル』1冊となっています。
3.2.31 システム管理者マニュアル(下巻)
システム管理者
標準版マニュアル『 OpenVMS System Manager's Manual: Tuning, Monitoring, and Complex Systems 』の翻訳です。
ネットワークの設定および制御,システムやパフォーマンスのモニタリング,システム・パラメータの管理について説明しています。 OpenVMS Cluster 環境と DECdtm 機能についての情報も含まれています。
※オンライン・ドキュメントでは上下巻合わせて『システム管理者マニュアル』1冊となっています。
3.2.32 システム管理ユーティリティ・リファレンス・マニュアル(上巻/下巻)
システム管理者
標準版マニュアル『 OpenVMS System Management Utilities Reference Manual: A-L 』および『 OpenVMS System Management Utilities Reference Manual: M-Z 』の翻訳です。
OpenVMS オペレーティング・システムで使用されているユーティリティの参照情報が記述されています。本書には,各システム管理ユーティリティについての説明と,よく使われるコマンドや修飾子についての説明もあります。また,AUTOGEN コマンド・プロシージャの解説も含まれています。
3.2.33 ユーザーズ・マニュアル
すべてのユーザ
標準版マニュアル『 OpenVMS User's Manual 』の翻訳です。
このマニュアルには OpenVMS の使い方が記されています。オペレーティング・システムの概要と基本的な概念,タスク情報,参考情報が記述されています。また,ファイルとディレクトリをどのように使うかが記述されており,次のような項目も含まれています。
3.2.34 Volume Shadowing for OpenVMS 説明書
システム管理者およびシステム・ユーザ
標準版マニュアル『Volume Shadowing for OpenVMS』の翻訳です。
Volume Shadowing for OpenVMS は,OpenVMS システムの複数のディスクに透過適にデータを複製し,高度なデータの可用性を提供します。(ボリューム・シャドウイングはディスク・ミラーリングと呼ばれることもあります。)同じデータが複数のディスク・ボリュームに記録されるので, 1 つのディスクに障害が発生しても他のディスクで入出力要求のサービスを継続することができます。
このマニュアルには,次のような項目があります。
対象読者
セキュリティ管理者 (すなわち,許可されていないユーザによるデータの改ざん,参照,サービスの盗用からシステムを保護する責任のあるユーザおよびシステム管理者)
内容
OpenVMS システム提供されているセキュリティ機能について説明しています。具体的なセキュリティ・ニーズを示し,それぞれの状況に応じた各機能の目的と適切な応用方法を示しています。
3.2.36 OpenVMS Alpha から OpenVMS I64 へのアプリケーション・ポーティング・ガイド
対象読者
OpenVMS Alpha から OpenVMS I64 へアプリケーションを移行しようとしているアプリケーション開発者
内容
OpenVMS Alpha から OpenVMS I64 へアプリケーションを移行しようとしているアプリケーション開発者に対して, OpenVMS Alpha と OpenVMS I64 の違いポーティングのための事前準備,アプリケーションのコンパイル/リンク/テスト, OpenVMS I64 の開発環境,ポーティング時の注意事項など,ポーティング作業の概要を説明しています。
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