会話型の処理では,通常,ある 1 つのコマンドの実行が終了するまで,次のコマンドは入力できません。そのため実行に長い時間が必要なプログラムのコンパイルやリンクなどの操作に対応するため,日本語 OpenVMS では,バッチ・キューという待ち行列を用意しています。

ここでは,非会話型のプロセスであるバッチ・ジョブとバッチ・キューの利用について説明します。

バッチ・ジョブとバッチ・キュー
バッチ・ジョブを登録する -- SUBMIT
バッチ・ジョブの状態を表示する -- SHOW ENTRY
バッチ・キューの状態を表示する -- SHOW QUEUE
バッチ・ジョブの属性を変更する -- SET ENTRY
バッチ・ジョブを削除する -- DELETE/ENTRY
バッチ・ジョブを再起動する

関連資料
  • 『OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』
  • 『OpenVMS DCL ディレクトリ』