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HP OpenVMS Systems
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HP OpenVMS

HP OpenVMS
DCL ディクショナリ


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SET CPU

指定された CPU に対応するユーザ機能を変更します。

ALTPRI および WORLD 特権が必要です。


形式

SET CPU CPU 識別子[,...]


パラメータ

CPU 識別子

OpenVMS マルチプロセシング・システムのプロセッサ識別子を 10 進数で指定します。VAX 6000 システムまたは Alpha 7000 システムでは, CPU ID はプロセッサのバックプレーン・スロット番号です。

修飾子

/ALL

アクティブ・セットのすべてのCPUに,指定された操作を適用します。

/ASSIGN [=option] (Alpha/I64 のみ)

オプションが指定されていない場合は,CPU を現在のインスタンスに割り当てます。

オプションが指定されている場合は,CPU をそのリソースに割り当てます。

オプション 説明
$$PARTITION OpenVMS インスタンスの現在のソフト・パーティション
$$HARD_PARTITION OpenVMS インスタンスのハード・パーティション

パーティショニングをサポートする AlphaServer システム上でのみサポートされます。

/AUTO_START (Alpha/I64 のみ)

/NOAUTO_START

指定された CPU のインスタンス固有の自動起動フラグをセットまたはクリアします。

自動起動が有効なときには,CPU はそのパーティションに割り当てられるか,所有権がそのパーティションに移されたときに, OpenVMS アクティブ・セットに参加します。また,CPU は発行元インスタンスによって所有されているときにパワーアップの遷移が完了すると自動的に起動します。

パーティショニングをサポートする AlphaServer システム上でのみサポートされます。

/CAPABILITY

/NOCAPABILITY

プロセス・ユーザ機能マスクのビットを個別に,グループ単位に,またはすべてを一度にセットしたり,クリアしたりできるようにします。

注意

SET CPU/[NO]CAPABILITY コマンドは,アクティブなプロセスが残っているアクティブ CPU では利用できない機能を必要とする場合,異常終了します。

/CAPABILITY 修飾子を指定しても,直接の効果はありません。次の副修飾子によって指定される操作の対象を示すだけです。

/SET=( n[,...]) 位置の値 n によって定義されるユーザ機能のすべてをセットします。 n の範囲は 1 〜 16 です。
/CLEAR=( n[,...]) 位置の値 n によって定義されるユーザ機能のすべてをクリアします。 n の範囲は 1 〜 16 です。

/SET および /CLEAR パラメータで定義されたユーザ機能ビットが重複していない限り,副修飾子のすべてを一度に使用できます。

/NOCAPABILITY 修飾子は,ユーザ機能ビットをすべてクリアします。

/CLEAR=(n[,...])

/CAPABILITY 修飾子によって指定された位置の値 n で定義されたユーザ機能をすべてクリアします。

/FAILOVER=option (Alpha/I64 のみ)

/NOFAILOVER

インスタンスの潜在的なセット内のそれぞれの CPU にインスタンス固有のフェイルオーバ・リレーションシップを設定します。

インスタンスがクラッシュすると,現在のインスタンス以外のフェイルオーバ・ターゲットを持つ CPU は,そのターゲットに割り当てられるか,所有権がそのターゲットに移されます。

/FAILOVER 修飾子を指定しても直接の効果はありませんが,次のオプションで指定する操作の対象を示すことができます。

オプション 説明
インスタンス名 現在のハード・パーティションで実行されている有効なインスタンスの名前。
パーティションID 現在のハード・パーティションにある (構成ツリーに反映された) 任意のパーティションの数値 ID。オペレーティング・システムのインスタンスが,この識別子を使用して実行されている必要はありません。
$$PARTITION 現在のインスタンスの現在のパーティションにリソースを割り当てます。
$$HARD_PARTITION 構成ツリーのハード・パーティション・ノードに,リソースを割り当てます。これにより,そのノードの下にある複数のソフト・パーティションが CPU を利用できるようになります。

/FAILOVER 修飾子がリソースを割り当てるのは,現在のインスタンスがクラッシュした場合のみです。

パーティショニングをサポートする AlphaServer システム上でのみサポートされます。

/GLOBAL

グローバル・セル SCH$GL_DEFAULT_CPU_CAP を変更します。このグローバル・セルは,初回にアクティブ・セットに入れる CPU のユーザ機能マスクを初期化するのに使用します。

/MIGRATE=option (Alpha/I64 のみ)

CPU の所有権を現在のインスタンスから別のソフト・パーティションに移します。

オプション 説明
インスタンス名 現在のハード・パーティションで実行されている有効なインスタンスの名前。
パーティションID 現在のハード・パーティション内のパーティションの数値 ID (構成ツリーに反映されます)。オペレーティング・システムのインスタンスが,この識別子を使用して実行されている必要はありません。

パーティショニングをサポートする AlphaServer システム上でのみサポートされます。

/POWER=option (Alpha/I64 のみ)

1 つ以上の CPU スロットの電源を入れるかまたは切断します。有効なオプションは,ON と OFF です。

AlphaServer GS シリーズ・システム上でのみサポートされます。

/OVERRIDE_CHECKS (Alpha/I64 のみ)

指定されたプロセッサがアクティブ・セットから取り外し可能かどうかを調べる一連のチェックを回避するように SET/CPU コマンドに指示します。

/REFRESH (Alpha/I64 のみ)

ハードウェア構成ツリーを使用して,指定された CPU の OpenVMS コンテキストを調べて,更新します。

/SET=(n[,...])

/CAPABILITY 修飾子によって指定された位置の値 n で定義されたユーザ機能をすべてセットします。

/START (Alpha/I64 のみ)

指定された CPU がまだ OpenVMS アクティブ・セットに参加していない場合,参加要求を開始します。

#1

$ SET CPU/CAPABILITY/GLOBAL/SET=(2,4)
 

このコマンドは,グローバル・セル SCH$GL_DEFAULT_CPU_CAP にユーザ機能 2 と 4 をセットします。

#2

$ SET CPU/CAPABILITY/GLOBAL/SET=(2,4) 0

このコマンドは,グローバル・セル SCH$GL_DEFAULT_CPU_CAP にユーザ機能 2 と 4 をセットします。同様にアクティブ CPU 0 にもセットします。

#3

$ SET CPU/CAPABILITY/SET=(1,2) 0
 
$ SHOW CPU/FULL
 
PIPERI, a DEC 3000 Model 500 
Multiprocessing is ENABLED. Full checking synchronization image loaded. 
Minimum multiprocessing revision levels: CPU = 1 
 
System Page Size = 8192 
System Revision Code = 
System Serial Number = 
Default CPU Capabilities: 
        System:         QUORUM RUN 
Default Process Capabilities: 
        System:         QUORUM RUN 
 
PRIMARY CPU = 00 
 
CPU 00 is in RUN state 
Current Process: VMSADU          PID = 00000094 
Serial Number: 
Revision:       F001 
VAX floating point operations supported. 
IEEE floating point operations and data types supported. 
PALCODE: Revision Code = 5.48-01 
         PALcode Compatibility = 0 
         Maximum Shared Processors = 0 
         Memory Space:  Physical address = 00000000 00054000 
                        Length = 81920 
         Scratch Space: Physical address = 00000000 00104000 
                        Length = 8192 
Capabilities of this CPU: 
        System:         PRIMARY QUORUM RUN 
        User bitmask:   00000003 
Processes which can only execute on this CPU: 
        NETACP           PID = 0000008F  Reason: PRIMARY Capability
 
$ SET CPU/CAPABILITY/CLEAR=1 0
 
$ SHOW CPU/FULL
 
PIPERI, a DEC 3000 Model 500 
Multiprocessing is ENABLED. Full checking synchronization image loaded. 
Minimum multiprocessing revision levels: CPU = 1 
 
System Page Size = 8192 
System Revision Code = 
System Serial Number = 
Default CPU Capabilities: 
        System:         QUORUM RUN 
Default Process Capabilities: 
        System:         QUORUM RUN 
 
PRIMARY CPU = 00 
 
CPU 00 is in RUN state 
Current Process: VMSADU          PID = 00000094 
Serial Number: 
Revision:       F001 
VAX floating point operations supported. 
IEEE floating point operations and data types supported. 
PALCODE: Revision Code = 5.48-01 
         PALcode Compatibility = 0 
         Maximum Shared Processors = 0 
         Memory Space:  Physical address = 00000000 00054000 
                        Length = 81920 
         Scratch Space: Physical address = 00000000 00104000 
                        Length = 8192 
Capabilities of this CPU: 
        System:         PRIMARY QUORUM RUN 
        User bitmask:   00000002 
Processes which can only execute on this CPU: 
        NETACP           PID = 0000008F  Reason: PRIMARY Capability
 

この例では,最初の SET CPU コマンドは CPU 0 にユーザ機能 1 と 2 をセットし, 2 回目の Set CPU コマンドはユーザ機能 1 をクリアしています。

#4

$ SET CPU/REFRESH/ALL

このコマンドは,現在のハード・パーティションに物理的に存在するすべての CPU で,このインスタンスの OpenVMS コンテキストを更新します。

#5

$ SET CPU/FAILOVER=WFGLXA 12

このコマンドは,現在のインスタンスがクラッシュした場合に, CPU 12 が別のインスタンス (WFGLXA) にフェイルオーバするように設定します。

#6

$ SET CPU/FAILOVER=$$HARD 13

このコマンドは,現在のインスタンスがクラッシュした場合に, CPU 13 をハード・パーティションの所有権に割り当てます。ハード・パーティションに割り当てられた CPU は,割り当て対象の他のインスタンスから認識して利用できるようになります。

#7

$ SET CPU/ASSIGN=$$HARD 14

このコマンドは,現在インスタンスが所有する CPU 14 をハード・パーティションの所有権に割り当てます。ハード・パーティションに割り当てられた CPU は,割り当て対象の他のインスタンスから認識して利用できるようになります。

#8

$ SET CPU/ASSIGN 15

このコマンドは,現在ハード・パーティションが所有する CPU 15 をこのインスタンスに割り当てます。潜在セットにあるこの CPU に電源が投入され,自動起動が有効であれば,この CPU が自動的にアクティブ・セットに追加されます。


SET DAY

現在の日のタイプに関して,利用者登録ファイル (UAF) に指定されている省略時の日のタイプを再設定します。

OPER (オペレータ) 特権が必要です。


形式

SET DAY


説明

SET DAY コマンドは,毎日のログインを制御するために使用する,曜日タイプ ( 主使用日と副使用日 ) を上書きします。これらの省略時の曜日タイプは,利用者登録ファイル (UAF) の中でシステム管理者によって定義されます。

特別の週に作業日の変更があった場合など,曜日タイプを変更する必要がある場合に SET DAY コマンドを使用します。たとえば,通常は作業日である月曜日が休日になることがあります。このような場合,SET DAY コマンドを使用すれば,通常は作業日である月曜日の曜日タイプを上書きして,別の曜日タイプに設定することができます。


修飾子

/DEFAULT

すでに設定されている SET DAY の指定を無効にし,今日の曜日タイプに,通常の UAF の省略時の値を再設定します。

/LOG

/NOLOG (省略時の設定)

新しい SET DAY 情報が設定されたことを確認するために,ログ情報をターミナルに表示するかどうかを指定します。

/PRIMARY

今日の真夜中 ( 午前 0 時 ) までを,主使用日に設定します。

/SECONDARY

今日の真夜中 ( 午前 0 時 ) までを,副使用日に設定します。

#1

$ SET DAY/PRIMARY

この例では,現在の省略時の曜日タイプを無効にし,今日の午前 0 時までを主使用日に設定します。

#2

$ SET DAY/DEFAULT

この例では,すでに実行された SET DAY コマンドの値を無効にし,今日の曜日タイプを,UAF に定義されている省略時のタイプに設定します。


SET DEFAULT

現在のプロセスの,省略時の装置名またはディレクトリ名を設定します。新しく設定した省略時の名前は,これ以後の,装置名またはディレクトリ名が指定されていないすべてのファイル指定に適用されます。

省略時の装置を変更した場合,システムは指定された装置を,SYS$DISK という論理名に割り当てます。


形式

SET DEFAULT [装置名[:]][ディレクトリ指定]


パラメータ

装置名[:]

ファイル指定の中で省略時の装置名として使用される,装置名を指定します。

注意

SET DEFAULT コマンドは,ノード名の付いたデバイス名 (ノード名::デバイス名) を認識します。ただし,省略時の値にノード名を付けて操作を実行した場合,どのような結果になるかは予測がつきません。ユーティリティやアプリケーションによっては,ファイル指定でノード名を指定できないため,省略時のファイル指定にノード名が含まれていると失敗することがあります。

ディレクトリ指定

ファイル指定の中で省略時のディレクトリ名として使用される,ディレクトリ名を指定します。かぎかっこ ([ ]) で囲まなければなりません。ディレクトリ名指定では,現在のディレクトリのすぐ上位のディレクトリを指定するのに,検索のためのワイルドカード文字として,マイナス符号 (-) を使用できます。

Alpha システムで新たに指定されたディレクトリ指定が 255 文字を越えた場合, SET DEFAULT コマンドは省略時のディレクトリ指定を新たに指定されたディレクトリ指定に置換しようとします。置換が発生した場合,通常のシンタックス・チェックに加えて,デバイス名を含むディレクトリ指定の全パスが検証され,そのディレクトリ指定が存在していてその位置に移動することができなければなりません。

Alpha システムでプロセスの解析スタイルが EXTENDED に設定されている場合は,ディレクトリ指定に DID( ディレクトリ ID) を含むことができます。

装置名,ディレクトリ指定のどちらか 1 つのパラメータは,必ず指定しなければなりません。装置名のみを指定した場合は,ディレクトリ指定は現在のディレクトリになります。ディレクトリ指定のみを指定した場合は,装置名指定は現在の装置になります。

論理名を使用する場合,少なくとも装置名の部分を含まなければなりません。 SET DEFAULT のパラメータとしてサーチ・リスト論理名を使用した場合,その論理名を変換せず,そのまま保存します。このため,OpenVMS レコード管理サービス (RMS) は,サーチ・リスト全体をアクセスできます。SHOW DEFAULT コマンドを実行すると,サーチ・リスト論理名がその等価名とともに,省略時の装置として表示されます。


#1

$ SET DEFAULT [TANNER]

この例では,省略時のディレクトリ名を,[TANNER] に変更します。省略時のディスク装置は変更されません。

#2

$ SET DEFAULT $FLOPPY1:[MOREAU.MEMOS]

この SET DEFAULT コマンドは,装置 $FLOPPY1 上のサブディレクトリ [MOREAU.MEMOS] を省略時の装置 / ディレクトリに設定します。

#3

$ SET DEFAULT $FLOPPY1:

この SET DEFAULT コマンドは,装置 $FLOPPY1 を省略時の装置に設定します。省略時のディレクトリは変更されません。

#4

$ SET DEFAULT [-]

この例では,省略時のディレクトリを,現在の省略時のディレクトリの親ディレクトリに設定しています。たとえば,現在の省略時のディレクトリが $FLOPPY1:[NIELSEN.MEMOS] であれば,省略時設定を $FLOPPY1:[NIELSEN] に変更します。また,$FLOPPY1:[NIELSEN] であれば,ディスク上のマスタ・ディレクトリである $FLOPPY1:[000000] に設定します。

#5

$ SAVEDEF = F$ENVIRONMENT("DEFAULT")
$ SET DEFAULT [122001.ZAMORA.APP10]
    . 
    . 
    . 
$ SET DEFAULT  'SAVEDEF'
 

この例では,レキシカル関数 F$ENVIRONMENT を用いて現在の省略時の装置とディレクトリを,シンボル SAVEDEF に定義しています。SET DEFAULT コマンドで,省略時のディレクトリを [122001.ZAMORA.APP10] に変え,その後,シンボル SAVEDEF を用いて最初のディレクトリへ戻っています。

#6

$ SHOW DEFAULT
WORK:[TOP]
$ DEFINE X WORK:[TOP.SUB1],WORK:[TOP.SUB2]
$ SET DEFAULT X
$ SHOW DEFAULT
X:[TOP]
 =   WORK:[TOP.SUB1]
 =   WORK:[TOP.SUB2]
$ DIRECTORY
Directory WORK:[TOP.SUB1]
KUDOS.TMP;1
Total of 1 file.
Directory WORK:[TOP.SUB2]
KUDOS.TMP;1
Total of 1 file.
Grand total of 2 directories, 2 files.
$ DIRECTORY []
Directory WORK:[TOP]
KUDOS.TMP;1           NETSERVER.LOG;2
Total of 2 files.

この例では,省略時の装置とディレクトリは WORK:[TOP] です。論理名 X は, 2 つのサブディレクトリを示すサーチ・リストとして定義されています。コマンド SET DEFAULT X を実行すると,サーチ・リスト (X) が SYS$DISK に定義され装置名となります。次の SHOW DEFAULT コマンドが,サーチ・リストと省略時のディレクトリを,その展開型とともに示しています。

DIRECTORY コマンドが実行されると,論理名 X で参照されるディレクトリが検索されます。ただし,省略時のディレクトリを示す ([]) が明示的に指定されると, SYS$DISK ではなく現在の省略時のディレクトリが検索されます。

#7

$SET PROCESS/PARSE_STYLE=EXTENDED
$SET DEFAULT WORK:[11,1,0]
$SHOW DEFAULT
WORK:[11,1,0]
$DIRECTORY
Directory WORK:[11,1,0]
X.X;1
Total of 1 file.

この例では,Alpha システムでの SET DEFAULT コマンドで,ディレクトリ指定に DID( ディレクトリ ID) を使用しています。

#8

$SET PROCESS/PARSE_STYLE=EXTENDED
$SET DEFAULT -
WORK:[.LONG_DIRECTORY_NAME_AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA]
$SET DEFAULT -
WORK:[.LONG_SUBDIRECTORY_NAME_BBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBB]
$SET DEFAULT -
WORK:[.LONG_SUBDIRECTORY_NAME_CCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC]
$SET DEFAULT -
WORK:[.LONG_SUBDIRECTORY_NAME_DDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDD]
$SET DEFAULT -
WORK:[.LONG_SUBDIRECTORY_NAME_EEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE]
$SHOW DEFAULT
MDA0:[15,1,0]
$SET DEFAULT [-]
%RMS-F-DIR, error in directory name
$SET DEFAULT [.TEST]
$SHOW DEFAULT
MDA0:[15,1,0.TEST]

この例では,Alpha システムで省略時のディレクトリ文字列の長さが 255 文字を越えたため,ディレクトリ指定にディレクトリ ID が使用されています。省略時のディレクトリ文字列がディレクトリ ID と置換された場合, 1 つ上位のディレクトリを指定するためにマイナス記号を使用することはできません。


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